最後の大会といえば・・・その2

スタッフの鳥居です。
新年明けましておめでとうございます。
今年も変わらず宜しくお願い致します。

さて新年最初の投稿は昨年残していたフットサル大会の後編という事でいきたいと思います!
遅っ!って思うかもしれませんがそれは悪しからずご了承下さいね(^ ^)

予選リーグからギリギリの戦いを演じて決勝トーナメント進出を決めた訳ですが、組み合わせは

①Riopedra加賀vs金沢サッカークラブ
②FC湖北Avsエスポワール白山B
③FC サザンvsPateoFC金沢
④ヘミニス金沢vsエスポワール白山A

準決勝
①の勝者vs②の勝者
③の勝者vs④の勝者

という組み合わせになりました。
比較的逆の山に今年のサッカーのリーグ戦では北信越リーグ、県トップリーグに参加していたチームが固まりましたね。
とはいえ、こちらは代表がA級講習会の為不在で、私が監督代行を務める事になりました。
今年はデベロップカップでもそのような事がありましたので、またまた胃が痛くなるような大役が廻ってきたなぁ・・・って思いましたが、逃げる所は何処にもありません。やるしかないのです!

代表の良く言う言葉に「頼まれ事は試され事」という言葉がありますが、また試されとるんやなぁって思いながらも、預かる選手達を信じてやろうと心に決めて臨みました。
今回は幸いにして代表の教え子でもある拓郎コーチがいたので役割分担をしながら見ていきました。
さぁ前置きが長いから早よせぇやって言われそうなので、本題にいきたいと思います。

最初の試合は金沢サッカークラブとの試合でした。
立ち上がりからマイボールの時間が続きましたが、最初のチャンスをモノにして終始こちらのペースで前半を2ー0で折り返しました。
後半立ち上がり早々に3ー0にしてからは全員が次々とピッチに投入して、追加点を重ね終わってみれば5ー0の快勝。

いつもなかなか試合に出られないけど、黙々と練習に取り組み、試合の時は身の回りの準備を率先して進めてくれている「後輩の教育部長」こと慎太朗も試合に出場しました。
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出場しているときは、少し感動してしまったのを今でも覚えています。
街クラブだからこそ、出ていなくても影で仲間の為に活躍する選手を大事にしたいよなって思いながら。
と言っときながらも、いつも荷物持ちを率先してお願いしちゃうのですが・・・。
慎太朗いつもありがとな。

またまた脱線してしまいましたが、準決勝に移りたいと思います。

準決勝の相手はFC湖北Aです。
今年のサッカーのリーグ戦ではあと僅かの所でセカンドリーグ優勝を逃しているチーム。
フットサルはやり込んでいるチームで、毎年苦しめられています。
今回も接戦になる事が予想されました。

立ち上がりからマイボールの時間が続きましたが、なかなか攻め手を欠きましたが、こちらが先制点を奪い途中1点差に2回なり、地元の大声援で、アウェーの雰囲気もあり難しい試合になりましたが、終始リードを保ち5ー3で試合終了。
3年連続の決勝戦進出を決めました。

決勝の相手はエスポワール白山A
選手の中には小学生の時にバーモントカップ全国大会を経験しているメンバーが多く、またまた難しい試合になる事が予想されました。

序盤はお互いパス交換から探り合いの時間が続きました。
そんな時間が中盤まで続き、中盤に差し掛かった所で相手のパスカットを狙ってインターセプトしてドリブルでキーパーと1対1になり落ちついて決めて先制点を奪いました。
その後も探り合いの時間が続き前半終了。
しーんとしたという表現がぴったりな前半でした。

さぁ運命の後半。
立ち上がりにペナルティエリア付近でフリーキックのチャンスを得て、これを直接決めて追加点をとることができました。
2ー0がサッカーにおいて一番難しい点差。それも後半立ち上がり早々だけに尚更難しい展開となりました。
今開催されている高校選手権の都道府県予選の決勝でもあったことをその時に頭によぎりました。

よぎった事は起こってしまうもの。
案の定残り1分で同点に追いつかれ延長戦に突入。
延長前半に3失点をして万事休す。
延長後半に意地の1点を奪うが時既に遅し。
3-5でタイムアップ。2年連続の準優勝に終わりました。

残念な結果ではあるが、試合が終わった後、彼らが2年の最初の兵庫遠征の事を思い出し、なんか感動してしまったのを今でも思い出しました。
試合中でも文句の言い合いで試合どころでなかったメンバーが、チームで戦っている姿を見ていて予想以上の成長を感じました。

伸び率でいけば間違えなくリオだったと胸を張って言えます。
ただ勝たせてあげられなかったのは申し訳なく思うが、何かが足りない証拠。
この何かを探しにユース年代で活躍してほしいと思います。

帰ってきてから彼らにいった言葉を最後に
「中学生年代の大会はこれで終わりかもしれないが、今日からまたスタートラインに立ったという事。ここからどれだけ成長してユース年代いけるか。
進学先でのプリンスリーグ、県リーグの開幕戦に1年の最初から出るつもりで練習しなかったら行く意味ないと思うよ」
これは最後によく言うことですが、折角やるんやったら成長する為に高い目標を設定して取り組んだほうがいいし、何よりサポートしてくれる多くの方に対して活躍している姿を見せる事が、最高の恩返しとなると思うからだと私は考えています。

一つの節目かもしれないが、新たにスタートを切っている選手達との関わりが残り僅かとなってきたが、少しでも成長してユース年代に送り出せるように関わっていこうと思います。

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