アウパ合宿ではどんな事をしているの?
アウパ合宿では自分のことを自分でする能力をつける為に、子ども達は様々な事を行います。
例えば、生活面。
自分達で食事の準備や片付けをします。
汚れた洗濯物は自分達で洗濯して、干します。
夜は自分達で布団をひき、朝は自分達で起きて布団を片付けます。
ほとんどの子が普段はお家の人にしてもらっていることばかり、何不自由ない生活を送っているのではないでしょうか?
なぜ自分のことは自分でしないといけないの?
『別にお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがいるし、自分でしなくてもやってくれるもん。』
そんな子がほとんどだと思います。
お父さんお母さん、いつか自分でできるようになるだろう。と思っていませんか?
これは間違いです。
学年が上がったからと言って、自動的に自分の事が自分でできるようになる事はありません。
なんでも練習が必要です。
失敗すると次への工夫と習慣が生まれる
初めは失敗する事ばかりで、時間もかかるでしょう。
例えば、洗濯物を干さずに寝てしまい、次の日濡れたまま。とか、
布団のひき方がわからず、掛布団と敷布団が逆。とか。(笑)
でも、そうやって失敗をすれば子ども達、次は必ず失敗しないように工夫します。
失敗を繰り返して徐々に、自分の事が自分でできる習慣がついてくるのです。
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5.6年生ともなれば布団もご覧の通り!!完璧です!!
自分の事が自分でできると自信と余裕が生まれる
こんな風に自分で出来る事が増えてくると自分に自信が持てます。
自分の事が自分でできるようになると、できるし自分に任せて!とか、今度は人のことをやってあげよう!とか、
どうすればもっと効率よくできるのか?など考え始めます。
そうすることで自然とリーダーが生まれたり、社交性が身につきます。
そしてすべてがサッカーと結びつく
サッカーをしていく上で、ピッチ内で誰かが何かをしてくれるわけではありません。
状況を見ながら自分で判断し、決断を下していくのです。
まさしく自分の事は自分でしなければなりません。
また、疲れている選手、ミスを繰り返している選手など、ピッチ内には様々な選手がいます。
そんな時『どうすればあいつを助けられるのか?何かしてあげられることはないか?』と考え行動に移す力が合宿で身につけられるのです。
生活面の事がサッカー面でも活かされる。
一石二鳥とはまさしくこのことです。
是非アウパ合宿お子さんを送り出していただけたらなと思います。