ケガと向き合う

こんにちは、西田です。

最近は涼しくなり動きやすく、みんなの動きが活発になってきています。サッカーを真剣にプレーしていく中でケガはつきものです。

サッカーをしていく中でケガとどう向き合って、受け入れていくかは重要です。
ケガをしたときには、子供達や選手には無理をしないでほしい。痛みを我慢して練習したり、試合をしてもプラスにはならない。日本では、ケガをしてテーピングを巻いて無理してプレーするのを見たことがあるけど、ブラジルや海外では、そういうことはほとんどありません。なぜなら選手育成というのは、目先の結果ではなく、選手一人一人の成長が一番大事だと考えているから。
痛みを我慢してプレーをしても、いい感覚は身につかないし、将来に影響するようなことがあれば意味がない。試合や大会で勝利することが一番の目標ではなく、個々の選手の成長こそが本当に大切なことです。

あとは、ケガをしないさせない為に正しい指導が大切です。
たとえば、正しいディフェンスの仕方も指導しないで、バカの一つ覚えみたいにやたらと「体で行け」ばかり言っていては、ケガに繋がって当たり前のこと。体に行けばファールだし、ボールを捕る事が目的。ボールを捕る技術を覚える事が大事。
まともなサッカーをしないで、今、勝つことばかり考えていては、ケガにも繋がるし、絶対に将来には繋がらない。

技術的に未熟な子にファールまがいに体で行けば、ボールを奪うことは可能だろう。でも、正しいことを覚えないでサッカーをしていれば、今度は自分が大ケガをすることになる。
育成に関わる指導者が間違ったサッカーを伝えて、子供達のためになるわけがない。

本当に一人一人の将来を考えて指導しない限り、子供達にとってマイナスにはなってもプラスにはならないし、しっかりと伝えていきたいと思います。
あと大切なのは、食事や睡眠、練習後のストレッチなども重要です。これらは、選手達自身が意識できる事が大事だし、定期的にしっかり伝えていきます。
これからも、サッカーを全力で楽しんでもらえるように取り組んでいきたいと思います。
DSC_0289Brazil v Spain: Final - FIFA Confederations Cup Brazil 2013

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