こんにちは、西田です。 サッカー日本代表メンバー23人も発表され、いよいよブラジルW杯開幕に近づいてきました~ 😆 サッカーは200を越える国で2億5,000万人を越える選手によってプレーされており、世界で最も人気のあるスポーツです!! 世界で一番人気のスポーツのナンバー1を決める大会ですから、世界の注目度も半端ないです
ワールドカップは今大会で20回目となります。ちなみに開催国のブラジルは、最多優勝回数5回の強豪国でもあります。
最多優勝するにはそれだけの理由があり、サッカーの環境や情熱に裏付けされていて、歴史が積み重ねられているからです。 サッカーの環境といっても、日本とは違い大国なので様々なサッカー環境があります。 その中でもやはりストリートサッカーは欠かせない。
ブラジルの子供達はストリートサッカーから始める。
路地裏やでこぼこのアスファルト道路などで、ボロボロのボールやシューズ、中には裸足でも行ってたり、そういった環境でサッカーをやっている。ブラジルには生まれたときから、どんな形であれサッカーがやれる環境があります。
また、テレビでは常にサッカーが放送され、ワールドカップのブラジル代表戦ではブラジル中が休日になるくらい。
ブラジルの子供達には素晴らしい選手達のイメージが常に頭の中にあります。
ブラジルでは本格的にチームに所属するのはジュニアユースからで、小学生年代ではストリートサッカーなどから自然とサッカーを学んでいきます。
チームに入る為の下部カテゴリーのテストには数百名の選手達が参加するのは珍しい事ではありません。
集まったテスト生達で試合を行って選手の能力を判断されるが、そこで数百名の選手達が数名に絞られ、チームと合流して最終的に契約できる価値があるのかを見極められます。
下部のチームなので、契約出来たとしてもプロの選手までの道のりは長く厳しいですが、基本的には、住む場所(寮)、三食の食事、少しの給料、年齢によって、そこから学校へ通い、選手が人としても成長していく為のサポートをチームが受け持つ環境が用意されます。
プロになる事が経済的に家族を助けるという目的でもあるので、下部チームの選手でも、その少しの給料を家族へ送る選手もいます。
そして下部チームといっても、こういったサポートを保証される反面、プレイヤーとしての結果やチームにとっての利益と将来性を感じられないと判断された時点で解雇されます。
日本では、育成年代に選手がチームを解雇されるという事はないですが、世界では普通で、その年代から既にプロ意識というものを養っていくシステムが存在します。
自分が、その道で生き残る為には成長をし続ける事が絶対条件という環境。そんな危機感と緊張感の中で日々を必死に生きている。
本物のサッカーを常に身近に感じられる環境としては本当に素晴らしいが、プロのサッカー選手というトップへ生き残る為の競争率は想像を絶するものがあります。
これだけの環境を生き残ってトップに上がって来た選手達が、素晴らしいプレーをするのは必然です!!
W杯をきっかけに、サッカーを世界基準で考えて行こう!!