リフティング

こんにちわ★

リオペードラ加賀の山口です。

あっという間の2月。

そうこうしてる間に3月になっていく。

月日の流れが尋常じゃない程の速さ。

つい最近新中学1年生としてはいって来た子達がもうすぐ高校生です・・・

ぼくも30歳にだんだん近づいていきます。あーはやい。早すぎる・・・

サッカーにおいて育成年代の内にやらないといけない一番大事なことは基礎技術だと思っています。
リオペードラ加賀では、全てのカテゴリーで最初にリフティングを行なっています。
小学生も中学生も最初は、利き足のインステップリフティング1000回を目標にやっています。
ナゼ利き足か?
それは、世界のトップの選手達は利き足にボールを持ち、利き足から仕掛けていき、ゲームの約9割を利き足中心にプレーしていくからです。
それだけ、利き足の感覚が研ぎ澄まされているし、利き足が最大の武器となっています。

今では、リオペードラの選手も1000回を楽にやっている選手も多いですが、全ての選手が最初から出来たわけではありません。
何日も何日も1000回を目標としチャレンジし続けてやってきた努力の証です。

利き足での1000回は両足の1000回と比べると難しさが増します。
両足リフティングは、多少のコントロールミスも逆足でカバーでき、ステップも踏まないので楽にボールをコントロールができます。しかし、利き足だと軸となる足は同じで、足を上げるのも同じ足なので筋力のついてない子ども達には非常に過酷なものです。

しかし、利き足でのリフティングで行なう事で両足リフティングでは覚えることの出来ない、利き足中心のステップとボールコントロール、ボールと一体になる感覚を覚える事が出来ます。

リフティング10回の選手と1000回できる選手では明らかにボールタッチの質が変ってきます。
ただ、1000回できたからと言ってゴールではなく、そこからインステップの質を上げていく事が非常に大事です。

どんな状況でも落とさないという事が大事で、狭いエリアでも安定してボールコントロールが出来たり、軸足を動かさなくくても出来たり、歩きながら、バックしながらでも出来たり技術にゴールはありません。
1000回が終わったとしても、もも、アウト、イン、胸、頭と体のどこの部位でも出来るようにならないといけないし、落としそうになったらインステップでコントロールしなおす。
一番大事な事はボールを落とさずに、ボールと一体になる感覚を得る事。

ゲームの中でそのタッチが生かされていかないといけないし、常にイメージしてどこでボールを触ればいいか、自分の周りに相手がいてその中でのリフティングと具体的に頭に描くのもいい事だと思います。

基礎練習は地道で大変だけど、何回も何回も意識してやる事が大事です。
今、リフティングが出来ない人はあきらめてはいけません。

必ずできるようになるし、出来ない人なんていない。
要は自分が本気でやるかやらないかです。
出来るまでやるのみです。
技術はつけるのは大変ですが、落ちるのは早いです。
常に意識してやっていなければどんどん下手になり、出来てるように見えてもリフティングの為のリフティングトレーニングになります。

自分自身に納得してしまったら終わりです。
まだ1000回終わってない選手、終わっている選手も、本気でうまくなりたいのら、
自分に負けず、技術を追求していこう!

僕も選手達に伝える立場として、自分の技術にしっかり向き合って関わっていきます。
Cameroon v Brazil: Group A - 2014 FIFA World Cup Brazil
720p-185933155

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アウパ加賀スタッフブログ

NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀
株式会社アウパ

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