利き足だけではない。

こんにちは、西田です。

リオでは、利き足中心の練習をしていますが、利き足しか使わないということではありません。

利き足で勝負できる自分の最高のポイントを身に付けるって、簡単に身につくものじゃないし、誰でも持ってるものじゃないんです。

だから正しいトレーニングをして、しっかり感覚を身につけないといけません。

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メッシもロナウジーニョもネイマールもシャビもボールの持ち方は自然でしょ?

そういったボールの持ち方になるには、ただ利き足だけでボールを持つことがそこに繋がることとは違います。

利き足しか使わないことが、リオペードラのやり方ではないので、そこを誤解しないでほしいです。

利き足のポイントも、技術もそんな単純なものじゃないですから。

だからこそ、先ず、リオペードラの練習の中でしっかり覚えてほしいと思っています。

リフティングもドリブルもトラップもキックも、一つ一つの技術練習は大事なことには違いないけど、それをグランドの上で活かせないことには意味がありません。

利き足を重点に練習することは、決して単純なことではありません。

何も知らない人達は、利き足ばっかりの練習だと思うかもしれないけど、そこには、すごく深い意味があるんです。その意味は、簡単に説明できるようなことじゃないです。

世界のトップ選手達を見たとき、必ずファーストタッチで利き足にボールを置いて、利き足から仕掛け、利き足に勝負できるポイントを持っている。
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これって、人間なら誰でも持ってる当たり前の感覚のことで、本来ならば自然にできるようにならなきゃいけない。

ただ、日本では一切そのようなことは言われないし、とにかく、誰もが「両足、両足」と言う。

そういう指導の中では、単純に運動能力に優れてる子達が重宝されるサッカーになりやすい。

世界のTOPプレイヤー達のようなボールの持ち方ができる日本の子供達はほとんどいない。

なぜなら、育成指導が全く違うのだから、当然です。リオの選手達は、世界のトップ選手達のようなボールの持ち方ができるような子供達が増えてきている。

近頃は、見ていて嬉しくなるような技術的感覚を見せてくれる子供達も少しずつ出てきました。

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リオペードラでは、利き足しか使っちゃいけないという感覚でプレーしてる子もいるかもしれないけど、本当にそれは間違いで、利き足のポイントの感覚をつかむためのトレーニングをしてるということが正解なんです。

ゲーム中、利き足しか使っちゃいけないという感覚でプレーするのではなく、利き足にボールを置くという意識でプレーすることが重要。

ゲーム中、右利きの選手が左にボールが来たときは、左足でトラップして、そのファーストタッチ後に、ちゃんと利き足の右足にボールを置ける技術を持ってればいいわけで、利き足だけでプレーすることが利き足で勝負できる技術ではありません。

利き足でボールタッチしても、ちゃんと利き足にボールを置ける技術がなければ、それもまた利き足のポイントではないから。

世界のトップ選手達のような技術を身につけるために、ここでの練習があり、普段から、どのような意識で取り組むかが重要。

「利き足にボールを置く」ここが重要!!技術と利き足で勝負できる技術の意味を理解し、一人一人が本当に成長してほしいのと、上手くなるってこういうことかとわかってほしいんです。

利き足ばっかりだと思われてたボールの持ち方が自然になったとき、初めて利き足のポイントの感覚をつかんだことになります。

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株式会社アウパ

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