この度、税理士法人 中山会計様のお計らいで
2014年9月10日発刊『経営管理』という名誉ある冊子の企業紹介に弊社代表、八嶋の記事が掲載されました。
何百社とある関係企業様の中より弊社を選んで頂いたことは、大変光栄であるとともに、スタッフ一同、一層身が引き締まります。
ご紹介頂いた小嶋様には心より感謝申し上げます。
掲載された記事は以下の通りです。
夢を叶える力
「ビジョン」と「計画」と「行動」の力を！
NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀 八嶋 将輝
週末、チームカラーのグリーンに身を包んだ人々がリオペードラのバスに乗って応援に駆け付ける。
今日はホームでの大一番。緑の観客に埋め尽くされ、熱気に包まれたスタンドからは大歓声が上がる。
小さい子や、おじいちゃんおばあちゃんも、目を輝かせて、町ぐるみで地元選手を応援している。
ファンタスティックな選手達は、魂が揺さぶられるほどの情熱的な応援を受けながらプレーで魅了する。
ゲーム終了間際、リオ生え抜きのエースの決勝ゴールに、スタジアムが揺れる。
リオペードラ加賀は、ついに今季、Jリーグで優勝を飾る・・・
リオペードラとは、ポルトガル語で川を表す『Rio（リオ）』と石を表す『Peadra（ぺードラ）』を組み合わせた造語で、地元加賀市に根ざしたクラブになると共に、石川から日本、世界へと羽ばたこうという意志と、石川のチームとしての誇りを胸に示すために名付けました。
2005年にリオペードラ加賀を設立して9年が経ちました。多くの子どもたちがサッカー、スポーツと出会うことで、身体を動かす楽しさや、仲間と触れ合う喜びを知り、たくさんの笑顔が生まれました。
2010年、リオペードラ加賀専用練習施設アウパ加賀を設立し、子どもたちが芝生の上で身体を動かす機会が増えたことで、より幅広く活動することが出来ています。
そして2015年。リオペードラ加賀が10周年を迎える年。石川県には北陸新幹線が開通します。加賀の小さな街クラブには直接影響がないのかもしれません。しかし、様々なところとの距離は確実に縮まります。リオペードラ加賀に向かう矢から外に向かう矢印も、より鮮明なものとして描けるものと期待しております。
◆良い会社の条件
当クラブでは設立時に計画実現のロードマップとして「50年計画」を作成し、必要に応じて見直しています。普及・強化・育成・環境整備など、やらなければならないことはいくらでもあり、とても長い道のりです。
「目標を思い描くこと」「方向性を共有すること」「逆算すること」の3つを柱にビジョンの実現に向けての具体的行動を日々続けております。周囲の人達からは「できるわけがないだろう」「絶対無理だよ」と言われ続けていたフットサル場の設立。おかげさまで、自分の計画より早く、2010年に屋内・屋外コートを備えた総合スポーツ施設アウパ加賀として、設立を実現することができました。
当時の私が持っていたものといえば「ビジョン」と「行動力」のみ。経営のイロハも知らず、ましてやお金や人脈、ノウハウや経験など、もちろんありません。
そんな私に、中山会計様をはじめ、本当に多くの方々がご協力くださいました。ご支援・ご協力くださった方々には、深い感謝の気持ちと共に、青少年の健全な育成に貢献することで、還元できればと思っています。
◆会社経営の難しさ
また、スポーツクラブはＮＰＯという法人形態をとって運営しておりますが、スポーツ施設は株式会社で経営しています。共に永続・発展が求められますが、結果を測る尺度は大きく違います。株式会社である以上は、利益を出し続けること。そしてその利益を源泉としてさらなる活動に投資をしていくことが必要になります。
会社設立当初は勝手がわからず、戸惑いもありました。ここでもやはり、中山会計様のお力添えを頂いて、山あり谷ありを乗り越え、今ではクラブと施設の永続・発展について、違和感なく融合させることができていると思います。
◆ビジョンと行動
これから先、まだまだやるべきことはいくらでもあります。加賀市にはまだ一つもない、フルピッチの人工芝コートの設立。温泉や宿泊施設を生かした、スポーツと観光の一体化。子ども達が夢を実現できるような環境整備。世界に誇れるクラブづくり。今はまだ、土台を作って種を撒いている段階。自分の代で終わらせるのではなく、いつか教え子達が自分の後に続いて、諦めることなく大きな花を咲かせてくれることを信じ、夢見ています。
私が紹介者です
税理士法人 中山会計(M＆Aスペシャリスト/M＆Aシニアエキスパート) 小嶋純一氏
良い会社の条件：果てしない「ビジョン」を描く思いの強さとそれを単なる夢に終わらせない緻密な「計画」策定力と、実現可能性を高める圧倒的な「行動」力が夢を実現させる力！
初めて八嶋さんにお会いした時の印象は「さわやかやなー」って感じでした(笑)ただお話を伺うにつれ熱い思いをビンビン感じ「この方の思いを実現するために自分も全力で向き合おう」と私にも熱い思いが感染してしまいました。当社のご相談は「スポーツ施設を創ること」。はっきり言って無茶な相談だったと思います。でも今はそれが実現しています。八嶋さんの想いに、スタッフの気持ちに、子ども達のまなざしに多くの方が突き動かされたんですね。
現在もいくつかプロジェクトが進行中でますますの発展をみんなで応援している素晴らしい会社様です。私自身もサッカー小僧の端くれとして今後もフルパワーのサポートをさせていただきたいと思っております。
