こんにちは、西田です。
もう9月も中旬になり、少しずつ秋に近づき過ごしやすい季節となってきました 😆
また9月から2学期が始まり、保育園や幼稚園のキッズスクールや、巡回指導も始まりました!!
今回はキッズ年代で大事にしていきたい事をUPしたいと思います!!
まず第一に、出来るだけ自然な形でサッカーに繋がるように練習していきたい!!と思っています。
世界だとサッカーが生活の一部なので、自然にサッカーに入っていけるけど、日本ではそうはいかないです。
幼稚園くらいの年代には、サッカーというスポーツを自然に理解してもらいたいし、楽しいという事を一番に感じてもらいたい。
いろんな練習をしても、最後は必ず試合をやる。それは「試合が楽しい」=「サッカーが楽しい」に繋がります。
キッズからサッカーをするにあたって大切なことは、できるだけ自然な形で、サッカーに必要なことを覚えていってもらいたいと思ってます。
技術的な面では、シュートなどボールを蹴ることは、この時期は大切ではありません。
蹴ってばかりの選手はドリブルはできないけど、ドリブルができる選手は蹴ることはすぐ覚えらます。なぜなら、ちゃんとボールを扱える事を覚えているからです。
どの時期から始めても、サッカーの技術を覚えていく本質は変わりません。ボールと共に上手くなることが大切です。
またキッズサッカーの試合中、子供達がボールを中心に集まったりします。
そういう現象を、「だんごになる」と言ったりします。
園児や小学生低学年などは、そういった場面が見られます。
初めは誰だってそうなるし、そうなる原因を知らなければいけません。
当たり前だけど、だんごになるのは一人一人の技術がまだ出来上がってないからです。
しかし、普段の練習から個人練習をしっかりやれば、ゲームは落ち着くようになります。
だんごになっていても、大人や指導者は我慢です。
そこから技術のある選手が一人、二人と抜け出して、ゲームを組み立て始めます。
子供達は素直だから、いいものに対して反応は早いです。
すぐにいい選手のプレーを吸収し始めます。そうなると、自然にだんごはなくなっていきます。
大人やコーチのエゴで、子供達にプレーさせるのではなく、しっかりとした目的があれば、必ず子供達や選手達は良くなっていきます。
上手くなる=楽しい!!となってもらいたいと思っています。サッカーが好き!!と自然となってもらいたい!!
今はまだまだ普及の段階ですが、もっともっとサッカーを普及させて、将来サッカー選手になりたい、サッカーを楽しみたいといった願いや思いに対してのサポートを全力でしていけたらと思っています 😆