こんにちは!
リオペードラ加賀の田島です。
暑かったり、寒かったり、体調崩していませんか?
今回は人とののコミュニケーションについて書きます。
機械化していく世の中
スマートフォン、パソコン、タブレットがあれば生活も仕事もできるんじゃないかってくらい、便利な世の中になってきました。
買物だって、わざわざ出かけてお店に行って店員さんと喋らなくたって、インターネットで購入ボタンを『ポチッ』と押すだけでなんでも買えてしまう時代です。
どんどん人の手がいらなくなってきています。
でもそれじゃあなんだか寂しいし、面白くない。
もしかしたら、お店に行って店員さんと話せばもっと安くなったかもしれないし、何か特別な特典をつけてもらえたかもしれない。
せっかくのチャンスなのにもったいない!
私だったら、そういう風に考えます。
人として生きていく
『そんなん店員さんと喋っても面白くないし、面倒くさいやん。』
そうお思いになる方、沢山いるでしょう。
そう面倒くさいんです。
でも、その面倒くささを楽しいとか面白いとか感じられる人になってほしいと思っています。
人間として生まれてきたからにはいろんな人とコミュニケーションをとって、いろんな面倒くさいことに巻き込まれてほしいものです。
じゃないと、どんどん人間がロボットになっていくような気が…。
自分の思いを言葉で伝える
前回のブログでも書かせていただきましたが、なんでもいきなりできるようにはなりません。
コミュニケーションを取るにも練習が必要です。
サッカーは、コミュニケーションを取る練習をするにはうってつけのスポーツです。
目的はたった1つ、パスやドリブルを繋いで相手のゴールを奪うこと。
でもその途中には邪魔をする相手がいたりして、なかなか思うようにはいきません。
チーム内でも、パスがほしいのに出してくれなかったり、パスを出したいのにスペースに動いてくれなかったりします。
じゃあ相手と味方を思い通りに動かしてゴールを奪うには、どうすればいいのでしょうか?
コミュニケーションの一方通行
「今のパス出せよ!」
「あのスペースに動けって!」
と初めは自分の思いを仲間に【伝える】だけで精一杯。
この【伝える】、それだけでは上手くいきません。当たり前。
コミュニケーションとは、『意思や感情、思考を伝達し合う』こと。
自分の思いを一方的に伝えるだけで仲間の【理解】がなければ、まだコミュニケーションが取れているとは言えません。
『そんな事は分かってる。だけど相手の意見なんて聞かない。俺はこうだと思う!』
そういう人、いませんか?
伝えるから伝わるへ
サッカーというスポーツは、どちらかの一方通行では上手くいかないスポーツなのです。
勝つためには味方の意見を聞き、自分の意見も伝えながら、上手くコミュニケーションを取ることが必要なスポーツです。
チームにとってより良いものをみんなで選択できるように、【伝わる】工夫が必要です。
コミュニケーション能力を磨く
初めは伝えるのが下手で強く言い過ぎてしまったり、それが原因で喧嘩したりすることもあるでしょう。
でもそれはコミュニケーションを取る練習中には仕方のないことで、成長している証です。
周りの大人は見守ったり、少し手助けをしたりして、決して頭ごなしに怒らないこと。
コミュニケーション能力は時間をかけて少しずつ磨いていくものです。