スタッフの鳥居です。
なでしこジャパンのワールドカップ決勝トーナメントまで進出しましたね。
決勝トーナメント1回戦の対戦相手も決まりましたね。
どこまで勝ち進むか・・・楽しみですね。
今回は先月行われた中学生対象の審判講習会のことを書こうと思います。
受講対象は審判資格を持っていない中学1、2年生全員に受けてもらいました。
講師は私鳥居が担当です。
リオぺードラでは審判の正しい知識を知ること、練習試合、主催大会で審判をするうえで必要な知識を身につける事を目的としてU15アカデミー生全員に取得を促しています。
今回は1、2年生のほぼ全員が参加してくれました。
まだまだ現役ですが、審判に興味を持ってくれることがまずは嬉しいですね。
大体の講習会は殆ど話を聞いて終わるかと思いますが、講師である私なりに考え、紙に書いてもらったりとか、外での実践トレーニングを取り入れてみました。
まずは講義での質問は「サッカー選手として審判のイメージは」、「サッカーの試合を経験してきて誤審だなって思うことは」という事を聞きました。
返ってきた答えは様々ですが、あっと驚く答えもありました。
基本的には話を聞いて終わることが多い講義なので、私自身も色々な発見がありました。
講義後は外にて実践に近い形式で副審を体験してもらいました。
話をするよりも身体を動かしながら覚えるほうが頭に入りやすいですよね。
中には難しいシーンもあって頭を抱えていたり、凡ミスで周りの仲間に指摘を受けている子もいました。
最近ではJリーグの審判がプロ化が進んでいます。
審判を職業としている方もいらっしゃいます。
私の審判仲間にもプロ審判の方がいます。
最近の子供達は将来サッカーに関わる仕事をしたいという子が増えています。
審判もサッカーに関わる仕事の一部だと思います。
勿論サッカー選手として上手くなる為に全力を注いでほしいと思いますが、何か興味があって審判の道に進む子が出てくれたらなって思います。
ほぼ全員が参加してくれたので、積極的に自分達の練習試合や公式戦、主催大会で出来ているかチェックしたいと思います。
今回の写真ではありませんが・・・前回行ったときの写真です。