スタッフの鳥居です。
連載企画も終わり今回は別のことを書きたいと思います。
夏休みに石川県では石川県ユースサッカーフェスティバル2013が行われていました。
全国各地からユース年代の強豪校が集まる大会です。
期間はなんと20日間。
6つのカップ戦がありレベル分けされています。
今大会の1番上の大会が和倉ユース大会、2番目の大会が金沢ユース大会その下に4つの大会があります。
全大会を合わせると約120チームが20日の間に石川県に来ています。
ホント凄い事ですね。
私が以前お世話になっていた母校の磐田東高校が1番上の大会である和倉ユース大会に参加しており、全日程ではありませんでしたが3日間お手伝いに行ってきました。
和倉ユース大会に参加しているチームは高校のチーム、Jリーグのユースチームが参加しています。
高校のチームは、夏のインターハイで優勝、準優勝した千葉県の市立船橋高校、流通経済大学附属柏高校、今年のお正月に行われた高校選手権でベスト4に入った神奈川の桐光学園高校、昨年の高校選手権準優勝の三重県の四日市中央工業高校、日本代表キャプテンの長谷部選手の出身校の藤枝東高校、Jリーガーを多く輩出している青森山田高校、群馬県の前橋育英高校、岡山県の作陽高校、熊本県の大津高校、鹿児島実業高校など。津田コーチの母校でもある清水桜が丘高校(清水商業高校が合併して新校名)も参加していました。
Jリーグクラブではこの春に遠征でお世話になったヴィッセル神戸のユースチーム。
ヴィッセル神戸以外では東京ヴェルディ、横浜Fマリノス、柏レイソル、清水エスパルスのユースチーム他数クラブが参加していました。
高校チームとJリーグクラブ合わせると32チームが参加していました。
名前を見ると聞いたことがあるチームばかりですね。
3日間で対戦したチームはインターハイ優勝の市立船橋高校、鹿児島実業高校、藤枝東高校、横浜Fマリノスユース、フレンドリーマッチで東京ヴェルディユース、作陽高校との試合を見てきました。
全てでありませんが、自分の手伝いをしたチームのベンチに入る事が出来たので試合を見ながら色々感じる事が多かったです。
東京ヴェルディユース、横浜Fマリノスユースはボールを大事にしていて個人を大事にしているなって感じがして、アイデアが豊富でリオペードラの選手も見たら参考になると思いました。
対戦した高校のチームはボールを大事につなぐが個人よりもチームとして戦ってくる感じの印象を受けました。
ただ慌ててしまうと蹴ってしまうことが多かったように感じました。但し全員で戦う事や、気持ちの部分は鍛えられているなと感じました。
全国から集まった強豪チーム同士の試合は各試合見ごたえのある試合が多く見られました。
なかなか石川県にいたら見られるような試合ではありません。
プロ選手でもそうですが、全てがいいプレーをしているなんて有り得ません。
サッカーの試合を多く見ることによってプレー、判断の良い、悪いの見極めが出来てきます。
いいプレーのイメージを持っている選手ほどアイデアに溢れたプレーができているなって感じます。
もちろん試合を見る事も大事ですが、リオペードラでは大事にしているリフティング、トラップキックの練習は欠かせません。
リフティング、トラップキックの基本技術があってこそ試合でいいプレーを見てきた事にチャレンジできると思います。
リオペードラでの練習以外でもサッカーにかける時間が多ければ多いほど基本技術が上がったりイメージを持っていいプレーが出来てきます。
積み重ねた時間が多い選手ほど出来ない事が出来たりいいプレーができたりします。
今できなくてもいいんです。
それよりもこれからどうなりたくて、これから期限を決めてここまでを出来るように自分で決めて努力することが重要だと思います。
自分で決めて出来たら確実に自信にもなるし、出来なかったとしてもやってきた事には嘘はありません。
時間はかかるかもしれませんが、出来る時が確実にきます。
そのときを信じてやれるか。それが一番大事です。
その連続だと思います。
話は戻りますが、母校の試合に帯同したあと時間があったので決勝戦を見に行ってみました。
東京都の帝京高校(青のユニフォーム)vs流通経済大学付属柏高校(白のユニフォーム)
どこで見ようかなって歩いていたら、リオペードラの選手が観戦に来ていました。
こうやってサッカーを見て学ぶことも大事です。行動した分だけ自分の成長に役立ちます。
会場は遠いですが、来年も開催されますので間近で見るのもひとつ勉強になります。
3日間で久しぶりの再会が多くあったり、新たな出会いがあったりいつもと違った充実感がありました。
日々新たな刺激を子供達と体感できるように日々勉強ですね。
インターハイ優勝校市立船橋高校(青のユニフォーム)との対戦。
東京ヴェルディユース(緑)とのフレンドリーマッチ
鹿児島実業高校(赤)との対戦。見た目の平均身長では負けていますが、完勝しました。
なんと同じ静岡県の藤枝東高校(紫)との対戦。PK戦までもつれ込み惜しくも敗退。
最後は横浜Fマリノスユース(青)との対戦。一人一人技術の技術レベルが高かったです。さすが日本一のチーム。
余談ですが和倉温泉の中にあったお店です。めっちゃ美味しかったです。和倉で応援の帰りには是非。