こんにちは!スタッフの河端です。
最近普通の投稿が多くなってしまいましたので、この辺でちょっとブレイクしたいと思います。笑

いや!河端のちょけたブログは面白くない!という方はスルーでお願いします!

先にご報告を・・・先日5月9日に無事誕生日を迎え、河端はレベル27になりました。

レベル27になってついにあの人と同じ年齢になってしまったと思うと自分はあの人のような人間になっているのだろうかと不安でいっぱいになります。

出会うのは会社のみ。だけどお互いの信頼関係を築いていける人間力。

友人の異変にいち早く気付く鋭い観察力。

そして時としてお酒を酌み交わし、お互いの思うところを発散することの出来るコミュニケーションスキル。

そしてなにより仕事の出来る男。

そんな彼にはまだ自分は遠く及んでおりません。

そう

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彼(アナゴさん)のような人間には・・・(設定年齢=27歳)

あんな黄土色のスーツが似合う男になりたいですww

まだまだ経験積まないかんですね!下積み足りません。常に勉強です!

さて、最近の動きですが春になって加賀市の幼稚園、保育園の巡回指導が始まりました。今年から巡回指導に携わらせていただいていますが、たくさんの発見があります。

何より子供達元気でかわいすぎですね!何より純粋!目がキラキラしています。

うかつにしょうもない嘘なんかつけません。全部本当のことのように受け取ってくれます。

本当に眩しい存在です。

濁った大人の目には眩しすぎて直視なんてできません

そんな指導させていただいている中でもう年代的に教えている子の母親、父親が同じ年齢、もしくは年下の子が出現してきました。

たまに保護者の方がサッカー指導の様子を観るために園まで足を運んでくれています。もちろん自分にとっては様々な視線がある中での指導は緊張感もありとても良い刺激になっています。ありがたい限りです。

しかし

以前指導した園であったのですが、先生が同級生(女性)、観に来た保護者の一人も同級生(母親)、といういつもと違うプレッシャーの中指導させてもらいました。

指導が開始して5分ほど経って保護者(同級生)の方が観に来られ、その後にカメラを用意してきた先生(同級生)も現れました。

最初は指導しているコーチが同級生だと気が付いておらず、お互い仲良しだったらしいので会話を楽しんでいました。

ちなみに河端との接点はあまり無く存在は知っている程度だと思います。

数分しておそらく私の存在に気付いたのでしょう。急にさっきまでの声のボリューム・トーンとは一転してこちらを見ながら話をしています。

会話しているのはわかるが、内容はわからない絶妙なボリュームで!

ガンガン視線を感じます!

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「とてつもないプレッシャーだ!なんだこのプレッシャーは!?」

さっきまで笑ってしゃべってたじゃないか!何でそんなひそひそと話すんだ!?

あぁ気になって仕方ないじゃないか!!

なんで何気なく立ち位置を変える振りして近づいたら会話をやめるんだ!

そしてそこから離れたらなんでまた絶妙なボリュームで話し始めるんだ!!

もう指導どころではありません。子供の様子に常に気を配りつつ、更に二人の会話に聞き耳を立てている状態で30分ほど指導を行いました。

えぇそりゃもうね

これほどかという位に五感を研ぎ澄ましてやりましたよ。

子供達も相当良いトレーニングになったと思います。二人の会話に集中しすぎてゲームの合間の休憩入れ忘れてしまったので汗びっしょりかいてます。(ちゃんとやれよ)

会話の中身は一切拾えませんでしたけどね(泣

最後に子供達にシールを渡して子供達とは別れました。

午前中にも関わらず、もう疲労困憊です。

力なく片付けを行っていると二人から声をかけてもらいました。

A「河端くんやんね?」

河「え!?そうやけど・・・」(わかっていたのに動揺したふり)

A「Aやけど覚えとる?ほらBも同級生の」

B「久しぶり、覚えとるけ?」

河「おー覚えとるよ」

B「リオでサッカー教えとるんやね」

河「そうや、今年はここの担当やし何回も顔合わすかもね」

以下中略

何気ない会話をしているといきなり確信をつく質問がとんできました。

A「なんか教えとる姿見とって、思ったんやけど若いんね。でも子供慣れしとる感じやし結婚とかしとるん?」

河「いや、結婚してないよ」

B「そうなんや!でも子供教えとったら慣れてくるもんなんかもね。でも彼女とかはおるんやろ?」

河「・・・いや」

A「ほらぁ~!!やっぱりね!」(Bに向かって)

B「え~でもせめて彼女くらいはおるかもって思ったんやけどな~」

A「あ!ごめんね(笑)もう行かな!じゃまた来月お願いします!」

B「それじゃ、ウチの子お願いします!」

河「・・・」

あんなに聞きたがっていた会話はおそらくこの質問の中で出たのでしょう。

あんなに聞こうとしていた会話は本当は聞いてはいけない「パンドラの箱」だったのです。

指導中に聞こえなくて良かったです。もし聞こえていたらおそらく自分は

半泣きで指導する気持ちの悪いコーチ

として子供達から一定の距離を置かれる存在となっていたでしょう。

こんなに疲れて傷ついて指導したのは後にも先にもこれっきりにしてほしいものです。

アラサーにしてメンタルの弱さが浮き彫りになった一日でした。

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