チャレンジリーグTOPリーグ第11節

スタッフの鳥居です。
雨が降ったり止んだりと、気候の変化が激しいですが、体調に気をつけていきたいと思います。

さて先週末に行われたU-15加賀のトップリーグについて書こうと思います。
結論を言いますと3-1で逆転勝利。
勝ったのは勿論ですが、また「価値」ある試合をして積み重ねが出来たこと。
これが一番嬉しく思います。

ここからは試合詳細を。
5月の開幕戦から約5ヶ月ぶりの再戦。
前回は豪雨の中での戦い。1-0での勝利。
5ヶ月ぶりのリベンジに燃える相手に対して受けずに戦うことができるか?

試合は開始早々から動く。
キックオフから相手の猛攻が続き、8分右サイドバックの裏を突かれ、キーパーのポジションを見て冷静にシュートを決められ0-1
ここから徐々にリズムを作り始めてマイボールの時間が長くなっていく。
14分センターバックからのビルドアップのボールが相手ディフェンスラインとキーパーの間にうまく落ち、キーパーの目の前で合わせてそのままゴールに吸い込まれて同点に追いつき1-1
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ここからさらにマイボールの時間が続くが大事な所で噛み合わずに膠着状態が続く。

前半がこのまま同点で終わると思っていたら33分
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右サイドからドリブルで駆け上がり、ペナルティーエリア内に侵入してなおゴールライン際をドリブル突破してゴロでのセンタリングに合わせて貴重な逆転ゴールを決め2-1
前半を2-1で終える。

後半は開始早々にキーパーと1対1のシーンを作るが、決めきれず。
その後、後半の半分が経過するまで耐える時間が続く。
そして後半も半分に差し掛かる手前頃この試合最大のピンチを迎える。
ペナルティーエリア内で相手チームがドリブルで突入して、フェイントで交わされキーパーと1対1の状況を作られシュートを打たれるもクロスバーを叩き難を逃れる。
この試合最大のピンチであり、この試合のポイントとなるシーンであった。
その後もしばらく押し込まれる時間帯が続く。

後半も半分を過ぎたくらいから徐々にボールを保持して徐々に主導権を握り始める。
早く1点がほしいと見ていた方は思っていたと思います。
そんな期待に応えてくれたのは
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本日ハットトリック達成となるゴールを決め試合を決定づけ3-1とする。

その後耐える時間帯がまた続くが、センターバックを中心に素晴らしい守備をしてくれて難を逃れる。
追加点を取るチャンスもありながらも決めきれず。
そのまま3-1で勝利を収める。

試合の内容としてはトータルで考えたら素晴らしい試合であったと思います。
観戦された方もワクワクしながら見れたのではないでしょうか?
ただもっとボールを失わない技術があったら、もっともっとワクワクさせられるし、相手にとったら取りに行っても取れないので非常にストレスを感じさせる事が出来たと思います。
そこは日々の練習でもっと磨いてほしいと思います。

相手チームは一人一人の体のサイズがリオペードラの選手よりも一回り大きく、パワーのある選手が多かったです。
そこまで上手くはないが、カウンターの鋭さ、パンチのある攻撃は、体の小さい選手が多く試合に出場しているチームにとっては驚異に感じました。
リオペードラでは多くの中学生がいますが、一人一人体格差があります。
今勝つ事だけを考えたら体が大きい、キック力がある、サッカーのやり方を知っている選手が重宝されやすいです。
ただユース年代に行ったらそういう選手は名前が上がらなくなりがちです。

そして彼らにない武器を持っているのがリオペードラです。
ボールを扱う技術、判断両、駆け引き、アイデアの豊富さ。
人それぞれ価値観が違うかもしれませんが、やっても観ても楽しいのは、ボールを扱えて、人が考えないようなアイデアが成功した時、相手を翻弄した時ではないでしょうか?

話は変わりますが、以前ある方と話をしている時に出たコメントをちょっと
「ファールをするという事は、その局面で負けを認めているという事だと」
すべての局面で当てはまるとは思いませんが、この試合を見ていて当てはまる瞬間は多かったなって思いました。
一流選手はボールを取られないし、ボールを取りに行くのも上手いと思います。

最近個人的な趣味で試合記録をつけています。加賀、Grandeの試合で自分がいれば試合記録を殆どつけています。
記録用紙を公開したい所ですが、諸事情により載せられません。見たい方がいらっしゃれば鳥居迄言って頂ければと思います。
何試合かつけていて傾向が出てきます。
リオペードラはファールを受けた数が自分たちがファールした数より多いという事。
当然ファールをすれば相手チームにフリーキックが与えられます。ゴールに近いところで受ければ得点のチャンスにもなります。

現在トップリーグ8チーム参加していますが、11試合終了した時点でイエローカード、レッドカードをもらった選手がいないのはリオペードラだけです。
他のチームは誰かしらイエローカード、レッドカードをもらっています。
フェアプレー賞があったら確実に頂けますね。

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リオペードラ加賀代表ブログ
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NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀
株式会社アウパ

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