スタッフの鳥居です。
夏休みの絵日記的な感じでいきたいと思います。
8月に入りお盆休みの前にU-15加賀が遠征に行ってきました。
向かった場所は岐阜県。
和歌山に行った後に行っただけにめちゃめちゃ近く感じたのは私だけでしょうか?
今回は3年生+2年生の中でも和歌山に行っていないメンバー中心で参加しました。
初日の会場は天然芝の素晴らしいピッチで天候もよく素晴らしい環境でやらせて頂きました。
いつもながら思う事ですが、幸せな事ですよね。
調子こいている奴もいますが・・・
初日はグランド移動もありましたが、移動した先では下北山遠征の朝練習で一緒になった島根県のボアソルテ美都さんと対戦させて頂きました。
この遠征で一番対戦していてお互いが持ち味を出し合った試合となりました。
試合前にはボアソルテさんの選手によるリフティング交流会&ダンスレクチャー会へと発展していきました。
3年生は昨年の下北山遠征以来の再会とあり比較的早く打ち解けられたかなって思います。
リフティング交流会中。
普通の中学生なら遠慮したりとか少し壁があったりする事があるかと思いますが、ボアソルテの選手はそういう感じが全くなく、積極的に関わって頂きました。
リフティング後はボアソルテの選手の要望でダンスレクチャー会スタート。
まずは手本に。
その後は合同ダンスへと発展していきました。
こういう交流は改めて大事だなって実感しました。
サッカーを通じて交流する機会があるっていう事は選手達も刺激になるし、私も選手達の素の部分が見れます。
うちの選手はまだまだ内気な子もいて積極的ではなかったが、時間が経つにつれて徐々に交流していたように思います。
2日目も空いているスペースでミニゲームを多くやりました。
今回はリオの選手から積極的に関わっていたように思います。
拓郎コーチも加わりだいぶ楽しんでいました。
この2日間でまた違った選手達の一面を見る事が出来ました。
多くのチームを見る機会があり私自身多く事を感じたり、気づきがありました。
多くのチームを見ていて試合していないときの雰囲気が他のチームとは違い、うちの選手は雰囲気よくサッカーを楽しんでいたように思う。
色々な考えが方があるのでどれが正解はないが、改めて思うがサッカーの内容にも多く出ているなって感じた。
選手が自発的に楽しそうにやっていないというか・・・
あとは我々スタッフが試合を見ていた時の事・・・
あるチームの選手が試合を見ている最中にも関わらず一人一人立ち止まって丁寧に挨拶を十数人順番にしてきたことがあった。
気を使ってか我々スタッフの視界のど真ん中に入らないような立ち位置ではあったが・・・
端から見ればいい挨拶をするチームだなって見る人が殆どではないでしょうか?
リオでも中1の頃は挨拶が目的になりスタッフが話中にも関わらず平気で挨拶をしてきます。
その子には状況を見てって言います。
その子をいつも見ると思うのがやる事を果たしたという様子でしか見えません。
そこも状況判断だと私は思っています。
意外と生活からサッカーに必要な要素はあるなって。
今回では相手の状況を見て判断する事。
私自身千葉にいて審判で高校の会場に行ったときには約50メートルの間に20人以上の選手に一人一人立ち止まって挨拶をされたことがあります。
私も一人一人挨拶をしましたが、自然さを全く感じることなく、挨拶をした気にならない感覚を覚えています。
やらされてる感満載だなって・・・
やらされてやっている事って意外と染み付いていかないし、心を感じる事がないなって思いました。
自発的に自らがやる事って心を感じる事があるなって感じがしました。
改めて心の教育、人間性の向上の大切さを感じた遠征になりました。
保護者の皆様お盆期間中の遠征になりましたが快く送り出して頂きありがとうございます。
選手達も刺激を受けたかと思いますが、我々スタッフも勉強になるいい機会を頂きました。
一人一人が成長できるようにサポートしていきたいと思います。