サッカーを愛するもの 出会いと別れ

こんにちは☆
リオペードラ加賀の山口です。
私事ですが、この場をお借りし皆様にご報告です。
この度、自分の夢の一つ、地元の滋賀県長浜市に帰って新たなサッカー人生の一歩を踏み出すこととなりました。
新年度の準備等もあり、リオペードラ加賀を2月21日をもって退職致します。
これからはリオで学んだことや経験を生かし、自分の生まれ育った所で、もっとサッカーが上手くなりたいという子達を相手に、また真剣勝負を重ねていこうと思います。
チームには新しいスタッフ、田島　昇太（たじま　しょうた）コーチが加わります。
新しいパワーと刺激で、子ども達がより一層伸びていくことを楽しみにしています。

最高の宝物

4年間お世話になった、リオペードラ加賀を離れることとなり、改めて思い返すのはサッカーに関わって生きていきたいという思いを持って、このリオペードラ加賀を訪れた時のこと。
キッズから中学生・高校生、たくさんの子供達と関わる事が出来て、たくさんの事を勉強させてもらいました。
子供達には、教える事よりも教わった事の方が多かったように思います。
本当に毎日楽しい日々の連続でした。
練習、合宿、遠征、とても書ききれませんが、一緒に過ごした日々は最高の時間でした。
子供達と関わることが出来た全ての時間が、最高の宝物です！

小さくてわんばくなキッズ達

最初のあいさつでどれだけ笑いをとる事が出来るか？
僕のしょうもない行動や言葉でたくさん笑ってくれました。
もちろん「何言うとんや？」と、はてなマークの子もいました。笑
サッカーをむちゃくちゃ頑張っている、そんなかわいいキッズ達に癒された日々は最高でした！

とにかく元気な小学生

本当に元気で、サッカーが好きで、忘れものを半端なくやらかす小学生達。
たくさん怒ったこともあったけど、たくさん笑わせてくれたみんな。
どの学年の子達もそれぞれに特徴があり、一人一人と思い出があります。
楽しい日々と元気をありがとう！

日々大人になっていく中学生

中1～中3になっていく中で、人としての成長をすごく感じる事ができました。
最初はコーチと話すときもタメ口だったり、ちゃんと目を見て話せない子もいたり、いつの間にか敬語を使えるようになり、しっかり目を見て話して自分の考えを伝える事が出来るようになっていました。
人間的にも技術的にも、たくさんの成長を感じる事が出来た日々は嬉しい毎日でした！

絶対に負けられない戦いがそこにはある

子供達にはいつでも技術を見せられるように、『コーチリフティング見せて』と言われた時にスッゲーと言われるように、選手達にバレないように練習していました。
常に練習でゲームをする時は真剣勝負で、相手がどの学年の子でも決して手を抜くような事はしませんでした。
コーチ大人気ない！とかコーチズルい！とか言っている子もいたけど、勝負に年齢は関係ありません。
とにかく、子供達と一緒に本気でサッカーをするからみんなに伝えられる、感じてもらえるものがあると思ってやってきました。

最後に

別れは寂しいものですが、また新たな出会いもあります。
サッカーを愛する者として、またどこかで繋がることも楽しみの一つです。
いつか世界のトップレベルで活躍できるような技術と逞しさを持った選手を育成できればと思っています。
少し離れた場所で、みんなの活躍を楽しみにしていきたいとも思っています。
まだまだ未熟者なので、伝えきれなかったことも多いかと思いますが、みんなの中に何か残っているものがあれば幸いです。
長いようであっという間の4年間でした。
至らない点が本当に多く、皆様にはいろいろとご迷惑をお掛け致しました。
最後になりましたが、リオペードラの選手のみんな、体育スクールのみんな、保護者の皆様、リオペードラ加賀に関わってくださるチームの皆様、そしてチームのスタッフには感謝の言葉しかありません。
またどこかで見かけたら気軽に声をかけて下さい！
4年間、本当にお世話になりました。
ありがとうございました！

山口　裕士