こんにちは!スタッフの河端です。
ついに一文字ブログを破りました。笑
今回のブログは全カテゴリー共通の話です。きっかけはレディースのフットサル予選が近づいてきて感じた話ですが、サッカーをやっていくにあたってとても大事な部分だと考えていることです。
そう今回は
真面目テイスト
でお送りいたします。
みなさんご存知の通りフットサルは1度にコート上に立てるのは1チームあたり5人です。
フットサルに限らずサッカーでも基本的には各コーチそれぞれ思うところとしては全員出場というのがあります。もちろんトレーニングマッチや交流戦なんかでは何か選手がやらかしていない限り全員出場しています。
ただし公式戦では違います。公式戦も本当は全員出してあげたい気持ちは皆あります。しかし結果も求められる公式戦、特に競った相手ともなるとそれも難しい。
出場の登録の関係もあるし、そもそもゲームのバランス的にも出場が難しい場合ももちろんあります。
子供達は試合に出たいという思いは皆あるのはわかります。時には試合に勝ち結果を残すということの大事さ。結果を求めていく時に求められるものとは?
そこにはメンバーに選ばれなかった仲間の想いや、出場機会の恵まれていない選手の想い。応援してくれている家族の想い。先輩や後輩からの期待。
それに応える心意気だと。
また、スタメンでなくとも虎視眈々と自分のベストの準備をする心。惜しみないベンチワークで全力でサポートする心。
その心意気。
心意気とは?
物事に積極的に取り組もうとする気構え。意気込み。気概。「―を示す。」
サッカーというスポーツにおいていらない選手など存在しません。試合に出れずとも、一つの行動や声かけでチームが救われることも多々あります。怪我していようが、病気だろうが、なんだろうがチームとして行動している以上その場に存在しなくて良い選手はいないのです。
「疲れたから出れません」とか「ちょっと痛いので・・・」など甘っちょろいことを口にしている間はまだサッカーに対しても甘いのです。
TRMで自分はよく口にしている言葉
「〇〇いけるか?出る?」
今しんどいから出ないということをしている選手は後の公式戦でも似たような気持ちの弱さが伺えます。
「俺試合に出たいのになんであいつが出てるん?あ~やる気出んわ」
「もう疲れたし、コーチ変えてくれんかな?前半終わったら足痛いって言おう」
「疲れたし副審誰かやってや」
「昨日の遠征で疲れたし、今日の練習休もう」
挙げればキリがありません。
後の公式戦に出場する為に自分のレベルアップを!後の公式戦を見据えて体力強化を!等自分に対して厳しく求めることの出来る選手はサッカーでもその後の人生においても頑張れる人になると考えます。
社会に出れば「しんどい事」「理不尽な事」「嫌な事」のオンパレードです。おおよその人格が形成されるこのジュニア~ジュニアユースの年代においてこの辺はすごい重要なこと。ここで甘やかしても良いことないし結果大人になって仕事をすぐやめる、バイトが続かないなどの原因はこの辺じゃないかと思ってます。
試合に出れなくて悔しいけど、今の自分に出来る精一杯をやってチームのプラスに!
出ていない選手のためにもここで自分が出来るすべてをやってこよう!
なんて事まで考えてできるはず。後はそれぞれの意識次第。
サッカーの上達はもちろん、人としてどうありたいか?口先だけでなく積極的な行動を自分自身にも求めていきます。
リオペードラ加賀代表ブログ