こんばんわ☆
リオペードラU-15,U-12スタッフの山口です。
久々にまとまった雪がふり、山口の親知らずも疼いております!
久々に大量に雪が降った気がします。
もう降らないで・・・
子ども達の練習を見ていると、よく目にする光景があります。
試合をする時にチーム分けをしようとすると、仲がいい選手や自分より上手いと思っている選手を見て『コーチゼッケン頂戴!』、『コーチゼッケンいらん!』という光景。
意中のチームにならなかったらふてくされている子。
その子の思いとしては、仲いい子と一緒にやりたいと思っていたり、俺はもっと上手いのになんでこのチームなん?
というような雰囲気を感じます。
というか、実際に口に出す子もいたりします。
年齢が上がるにつれて自分が所属しているチームの中で例えば、Aチーム、Bチーム、Cチームといった形で、チームを分けられたりします。
自分も高校の時にずっと、Bチームで3年生でAチームに上がるまでは、悔しさと情けなさで毎回、『なんで俺はBチームなん!』とか、『俺はAでいける!Bのやつと一緒にやりたくない!』とか人のせいにしていました。
クソヤローですね!謙虚さのかけらもない!
この考えだとそもそもの目標がただ自分の希望のチームで試合に出る事になっているんですよね。
今思えば、途中のプロセスをぶっ飛ばしすぎだし、逃げの思考で自分を保護して都合のいい風に考えている。
自分の力のなさや、考え方の悪さを人のせいにしている。
試合に出る為には、誰にでも認めてもらうには、本当に自分のサッカーの質を上げていかないといけない。
自分のサッカーの質とは、基礎の技術や判断力であり、それを上げていく為の努力だと思います。
その質は、周りの人や環境が上げてくれるわけではなく、自分自身で自分の技術に向き合いそれを向上させていく事に他なりません。
まわりのレベルが高ければ、楽しく、ある程度まわりの人が自分のカバーもしてくれて、ミスをミスじゃなくしてくれて自分が上手くなったように感じます。
でも、それは勘違いであり、本当に技術がある人はどんな環境であれ、どんなメンバーであってもブレずに自分の持っている力を発揮できます。
そこを間違えたままやっていくと、人として、サッカー選手としての成長を妨げてしまう要因になります。
人や環境は関係ない!
自分に謙虚に技術に向き合う事で必ず成長できる。
子ども達にも自分にも言い聞かせて、やっていこうと思います!