スタッフの鳥居です。
長い沈黙を破りたいと思います。
沈黙をしていた間にワールドカップ日本代表メンバーが発表されました。
代表選手の何名かは千葉にいた時に指導していたチームで対戦したことがあったり、日本代表の練習試合で審判をした時に出場していた選手が選出されていました。
是非とも活躍してほしいものです。
日本代表に帯同する調理師さんも今頃大忙しといったところでしょうか?
沈黙をしていた期間で遠征、試合等に行って色々と感じる事が多く考えさせられる事が多かったです。
色々とありすぎて何から書こうかなって思いますが、遠征での事を書こうと思います。
遠征に行く理由は、普段とは違う経験をする事で刺激を受け、帰ってからの成長に繋げる事、普段の生活とは違い自分の事を自分でしなくてはならない事等それ以外でも多くあります。
今回は日常の部分の中で体をつくる上で重要なウエートを占める食事の事を少し書こうと思います。
遠征では食事の量を多く摂る事を指導しています。
一部中学生の噂では私がメッチャご飯を盛る事で有名ですが、大きくなってほしいという手厚い愛情表現という事で・・・。
何で食べるのと言いますが、簡単に言えば疲れた体の栄養補給です。
野菜で言う食事は水と肥料といったところでしょうか?
体が大きくなるには栄養補給が欠かせません。
ただ栄養補給といって何でも飲んでも、食べてもいい訳ではありません。
詳しい話は栄養講習会が開催された時にお話があります。
小出しで各スタッフからご飯がいいとか、塩を準備してとか言っていますが、その真相も聞けるかもしれません。
話を戻しますと小学生、中学生の遠征に行くと私がなるべく選手が周りにいる環境で食べるようにしています。
それは何故かといいますと、食べる量を見ていますが、それ以外では食べ方を見ています。
特に小学生の食べられない子にありがちなのがご飯はご飯だけ食べておかずはおかずだけで食べる傾向が多いように見受けられます。
食べられない原因の一部にある理由のひとつかなって思っています。
あと食べられない根本的な原因は家庭に帰ってからの食事量にあると思っています。
ある保護者さんのお話では計画的に食事量を増やして食べる量が増えているというお話を他のスタッフから聞きました。
遠征だけ無理やり食べても気持ち悪くなってしまう子が毎回います。
野菜で言うと水のやりすぎで腐ってしまう現象といった所でしょうか。
遠征で何回か見ている選手に関しては食べる量を見れば意識しているかいないかが大体分かるものです。
本当に体が大きくなりたいと思っているならば、今から意識を変えましょう。
ほんとにコツコツとやっていく事で食べる量が変化してきます。
比例して体が大きくなってきます。
中高生の時に友人といったとんかつ屋でご飯茶碗大盛り8杯、味噌汁、キャベツのおかわりを何度もした私ですが、小学生の時は小さい茶碗すりきりしか食べられませんでした。
特に意識したつもりはありませんでしたが、食べられるようになっていました。
最初はしんどいかもしれません。
少しづつやる事で変わってきます。
何でもそうですが積み重ねが大事です。
小、中学生のリフティングもそうですよね。
やるなら今からです。
両隣の中学生の食事量に圧倒されています。(^O^)