こんにちは、西田です。9月になって夏も終わりました。
これから涼しくなるにつれて練習に対してのモチベーションが上がり、ここからグッと成長してくる選手が多々出てきます。
選手達の成長を観ていく上で、単純にボールを持つフォームを観るだけでも成長を感じる事ができます。
本当に良いフォームになる為には、ボール感覚、ボールタッチ、ボール技術、身体のバランス、ステップなど、ボールの持ち方に必要な様々な要素が一つとなって、ボールを持てるフォームとなる。
ボールを持てる感覚を植え付け、技術練習と並行して、ボールを持てるフォームに繋げ、ボールを持てる選手となれるように指導が必要になります。
技術とは試合で生きてこそ技術ですから、その場合、「ボールを持てる感覚、ボールを持てるフォーム、ボールを持てる技術」をしっかり見極めて指導し、育てていかないと、「ボールを持てる技術」には、絶対に繋がりません。
例えば、ドリブルやボールコントロールのフォームがキレイな選手は、そこに行き着くまでのボールコントロールへの努力があったからそうなっています。
ドリブルやリフティングでは、フォームにこだわらず、ボールを正確にタッチし、そのタッチに意識を集中し、タッチの感覚をいつも感じていれば、キレイなフォームにも繋がります。
世界のTOPプレイヤー達は、皆素晴らしいフォームをしています!!世界のトッププレイヤー達は、それぞれ個性的ですが、そのフォームは、どれも利き足でボールを持てるという共通点があります。
利き足でボールを持つということ、世界のトッププレイヤー達は皆、自然に小さい頃からやってきました。
だからこそ、利き足でボールを持てる感覚、技術を覚えていくための正しいプロセスが、良いボールの持ち方というフォームに繋がるのです。
良いフォームになる為には、相当な努力が必要となります!良いフォームに近づく為に日々努力していきましょう!!
◇ NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀
◇ 株式会社アウパ