北信越デベロップカップ

スタッフの鳥居です。
7月も早後半に差し掛かり、夏休みが始まりました。

7月13日、14日にU-15加賀は北信越デベロップカップに参加しました。
結果は準優勝。中日本インターシティカップへの出場権を得ることができました。
タイトルは取れませんでしたが、リオペードラらしく良さを沢山出してくれました。

参加チームと予選リーグの組み合わせは
Aブロック:ツエーゲン津幡(石川県4位)、スクエア富山(富山県4位)、ASA FUTURO(長野県5位)
Bブロック:VIENTO(富山県3位)、グランセナ新潟(新潟県4位)、アザリー飯田(長野県4位)
Cブロック:アルビレックス新潟(新潟県3位)、アルフット安曇野(長野県3位)、武生FC(福井県4位)
Dブロック:上越春日FC(新潟県5位)、リオペードラ(石川県5位)、丸岡FC(福井県3位)

13日は予選リーグが行われました。
初戦は新潟県5位の上越春日FCさんとの試合。
スタメン11名の平均身長ではリオペードラは165センチに対して、上越春日FCさんは170センチと体格では大幅に上回る相手。
U-18年代のチームみたいな背が高くてスピードとパワーを兼ね備えていたチームでした。

試合は開始20秒で先に取られてしまいました。
徐々にペースを掴み決定的なチャンスを多く作るが、初戦のの硬さなのかいつもだったら決めているようなシュートが決まらずに前半終了。
後半もボール支配率では圧倒的に上回り決定的なチャンスを作り続けるが、なかなかゴールを奪えずにこのまま終わってしまうのかと思っていた時でした。
試合終了間際にペナルティーエリア内で素晴らしい形からパスが数本つながって同点ゴールを奪うことができました。
試合はそのまま終了。

大会の初戦、長時間の移動をしてからの試合ということを考えるとまずまずではなかったのかなって。
そして勝つことはできなかったが、体格差、スピード、パワーを技術で圧倒して試合を支配できた事。
技術が、体格差、スピード、パワーを上回った試合内容であったという事。

今回準決勝に上がれるのは1位になった場合のみでした。
ここで非常に大きい勝ち点「1」をここで得ることができました。
第2戦の前に行われた上越春日FCさんと丸岡FCさんの試合は引き分けました。

第2戦は福井県3位の丸岡FCさんとの試合。
勝てば準決勝進出が決まる試合。
開始早々から得点を重ねる事ができ、全員が出場して6-0で勝ちました。
交代で入ったメンバーも全員がらしく戦ってくれていました。
これで決勝トーナメント進出が決まりました。

14日はグランセナ新潟FCさんとの準決勝となりました。
勝てば中日本インターシティカップへの出場権を得られる試合。
新人戦の時には0-4で大敗している相手。
グランセナ新潟さんは何百人の中からセレクションをして選ばれた選手の集まりとのことです。
平均身長ではあまり変わりはないのですが、体がガッチリとしていて特に攻撃の選手はパワー、スピードを備えており、非常に手強い相手でした。

立ち上がりは相手のパワーとスピードに対応するのに苦慮してしまい立ち上がりに失点をしてしまいました。
失点後は徐々に落ち着きを取り戻しチャンスを作りながらいいリズムで試合が進んで行きました。
前半の半分を過ぎようとした時にコーナー付近からのフリーキックをゴール前で合わせて同点に追いつく。
その後も危ないシーンもありながらもチャンスを作るも追加点を取れずに同点で前半を終えました。

後半も立ち上がりからいいリズムで試合を進めていたがペナルティーエリア内でドリブルを奪われて失点を喫してしまう。
後半いい入り方をしただけにもったいないシーンではあった。
だがここから怒涛のゴールラッシュが始まります。
10分で3点入ったのですが、3点ともグランドを広く使い相手の守備を完全に崩しての得点でした。
そして試合終了。津田コーチが中学生の時以来の中日本インターシティカップへの出場権を得ることができました。

今シーズンのベストゲームといっていいくらいの試合ができたと思います。
この試合も技術が、体格差、パワー、スピードを上回った試合でした。
新人戦のリベンジを最高の形でできた試合でした。

決勝戦の相手はアルビレックス新潟さんとの試合
北信越でトップクラスのチームとの対戦でした。
2日間で4試合目ということもあり疲労の色が濃い中で立ち上がりから失点を重ねてしまい大敗してしまいました。
所々では良さを出して戦っていました。
ベストのコンデションで戦っていれば・・・と思うともったいない試合ではあった。

次に公式戦で当たる可能性があるとしたらリーグ戦で優勝して高円宮杯北信越大会になります。
またリベンジの相手が見つかり明確な目標がができました。

今大会北信越5件の代表チームが参加していましたが、体格があり、パワー、スピードがリオより上のチームがほとんどであった。
ただリオが12チーム中2位になったのは、体格やパワー、スピードを上回る技術を持ち合わせていたから。
その技術の積み重ねがあったからこその結果。

今回戦った選手の中には小学生時代勝てなかったが、そこで技術を大事にしていたから今があると思う。
よくジュニアの時に勝てなくて色々言われることはあるが、それでもいいと思う。
今よりも18歳20歳でどんな選手でいるかが重要やと思うから。
それより中学生、高校生になって逆転されて大敗する方がもっと可愛そうやと思うから。

2日間で4試合共充実した試合ができて、選手たちも大会を通じて成長できました。
このような機会を頂いたことに感謝しながらまた成長していってほしいと思いっています。
保護者の皆様、連日遠方にはなりましたが、多くのご声援を頂きましてありがとうございました。

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心一つに

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決勝点の瞬間です
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やっぱうちのエースはやりますな。

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大敗後だがやけにいい表情している気が・・・

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充実した2日間を送らせていただいたことに感謝しながら片付けをしています。
大会ではあるが率先して片付けをする選手たちです。

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NPO法人スポーツクラブ リオペードラ加賀
株式会社アウパ

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