利き足で落とさない!!

こんにちは、西田です。

リフティングは、利き足で落とさない
リフティングのためのリフティングにならないようにと、ボールを落としてもいいからボールタッチやステップ、フォームを気をつけるというのは違う。

リフティングのためのリフティングにならないようにするためには、要は、目的とやり方が重要です。

両足でリフティングすることは、リフティングのためのボールタッチが出来るようになるだけ。

両足でリフティングして、とにかく、落とさなければ、右使おうが、左使おうがなんでもありなら、それは自分の意思のボールコントロールではなく、単純に落とさないためだけのリフティングになる。

そして、両足のリフティングは右左、右左と、全くステップすることもないので、ドリブルやボールキープに繋がることもない。

まずは、しっかりと利き足でリフティングして、利き足でリフティングをしながら落とさないことを目標にやること。
be6ab18c

maradona20100617
その意味は、

◎利き足でボールを持つ感覚の向上◎

利き足だけでリフティングするということは、ボールがズレたら、ステップして利き足でボールを触りに行かなければならず、ステップワーク、バランス感覚の向上にも繋がります。

利き足でボールリフティングしてる中で、逆足を使ってしまうことは、単純にボールコントロールミスであり、さらに、そのミスの修正に逆足でボールタッチすることは、ステップやバランス感覚を覚えることにも繋がりません。

◎利き足にボールを置く感覚の向上◎

利き足でリフティングしようとしたとき、常に、安定したタッチをしなければ、ボールを利き足に置くことは出来ないです。

ボールがズレたとしても、利き足でボールタッチして落とさないようにやることは、ボールをしっかり利き足に置くという技術的感覚に繋がります。

ぎこちなくても、カッコ悪くても、利き足のインステップでボールを落とさないように、常に自分の記録を目標にやることで、ボールを持てる感覚、ボールを置ける感覚、ステップ、バランス、体幹、ボールタッチ、ボールを持つ事に繋がるありとあらゆる感覚に結び付く。

先ずは、落とさないことを目標にやることで、次のステージに進めます。

カッコ悪いフォームとか関係なく、必死に落とさないようにやることで、ボールを落とさないようになったとき、自然にきれいなフォームになっています。

目標は、利き足だけで1000回!!

すぐに達成出来なくでも、必ず、誰でも絶対に出来るようになる。

先ずは、自分の記録を越える!越えたら、またチャレンジする。その繰り返し!

それと同時に、普段から利き足でボール持つ(利き足でドリブルする)ことをやり続ければ、どんどん上手くなる。

リフティングは利き足でやるけど、ドリブルは適当に両足でやるというようなことだけは絶対にダメ。

ボールを持てる感覚を覚えることには繋がらないし、せっかくのトレーニングが無駄になり、リフティングのためのリフティングで終わってしまいます。

それでは、絶対に上手くなることはない。

世界のトッププレイヤー達は、子供の頃に自然に利き足でボールを持つ感覚を覚えて育って来たからこそ、あのようなボールの持ち方になっています。

だからこそ、利き足のリフティング、利き足のドリブルをしっかりやって、世界のトッププレイヤー達と同じようなボールの持ち方を覚える必要がある。。

ボールを持てる感覚から、本当に楽しいサッカーが始まります!!!

OSK201007030185

Argentine Soccer Legend Diego Maradona

スポンサーリンク
スポンサー広告
スポンサー広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
スポンサー広告

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*