こんにちは、U8、U13、U18コーチの西田です。
今回は、ボールの置き場所について話ししたいと思います。
ボールの置き場所こそ、全てのスタートです。そこを意識しなければ、技術が中途半端になります。
ボールの置き場所など、聞けば当たり前と感じることだろうけど、どんな敵やプレッシャーの中でも完璧にそこにボールを置く技術を身につけること
は簡単ではないです。
ということは、意識して練習しなければいけない。
世界のトップ選手達は無意識にそこにボールを置ける技術を身につけてるけど、日本の子供達には、意識的に練習させて、無意識に出来る技術に繋げる必要があります。
スタート(ボールの置く位置)を曖昧にさせては絶対にいけない。
利き足にポイントを持つことは、良い選手になるための絶対条件で、その事は世界のトッププレイヤーを観れば良く分かります。
見ればわかるけど、そこを深く理解し、深く追求しなければ、本物はつかめないです。
どんな人間も、ボールを触ればボールは足から離れる。
そのときに、いかに質と精度の高いボールタッチとステップができるかでボールの置き場所の良し悪しが決まる。
だから、そのボールタッチとステップの質と精度が高い選手ほど、ボールの置き場所がブレない。
正しい位置にボールを置けなければ、ボールを失う確率は高くなる。
利き足のポイントは、「利き足の指の前」という意識を常に持っておくことが大切。利き足の指の前に常に置けていれば360°自由にコントロールができ、自分の一番の選択肢のプレーが出せる場所です。
アウトで触ろうが、インで触ろうが、足の裏で触ろうが、どんなボールタッチも、それ自体はボールをコントロールするためのものであり、利き足のポイントとは違う。
「利き足の指の前」にボールを置くために、ボールタッチやステップがあります。
アカデミーで行っている練習は、まずボールを持てる選手になる事を一番に考えて行っていて、ボールを持てるようになるために、ボールの置く場所がありボールタッチとステップがあります。
ボールの置く場所、ボールタッチ、ステップを良くする為に利き足のリフティングやドリブル練習をしています。持てる選手になるためには?という事がブレた中でトレーニングしていても絶対上手くならないし、常に意識し考えてトレーニングしていかなければいきません。
ボールを持てる選手になる為に、今後も全力でサポートしていきたいと思います。
何か質問や、意見がありましたらいつでも気軽に声をかけてください!!