こんにちわ☆
リオペードラ加賀の山口です。
とうとう雪が降りましたね。
昨日のコートの雪かきにより、腕も筋肉痛です。
春には腕マッチョマンになっているかも・・・
試合が目標にならないように
日ごろ選手達と練習をしていると、『コーチ試合したい』とか、『次何するん?試合?』とかをいう選手がいます。
今日は多めに試合しよう。というと『よっしゃ~、やった~』という声も聞こえてきます。
選手はやっぱり試合をしたいものだし、楽しみなのがよく分ります。
でも、試合があるから楽しいや試合がないから残念という事がそもそも違うなと感じます。
日々の練習にて得た技術は試合で活かさなければ意味がないですし、試合で技術を発揮できなれは技術ではありません。
でも試合のためにサッカーをやっているんではなくて、上手くなる為にサッカーをやらない事には、その選手のサッカーの限界が来てしまうんではないでしょうか。
基礎の技術がない中でどれだけ試合をしても意味はありません。
自分以外の選手の力で試合に勝つ事はできるかもしれません。
自分より技術の低い選手達との試合だったら勝つ事が出来るかもしれません。
でも、上手い選手、強いチームは世界にいくらでもいます。
本当に上手くなる為に、努力し続ける。
サッカーをやる以上、常に上手くなりたいという欲がないといけないと思うし、
自分自身が上手くなる為に努力する事から逃げて自分に負けていては、強敵と戦って勝てるはずがありません。
まず目を向けるべきなのは、試合とか相手ではなく、自分。
常に自分の技術に対して、謙虚になり努力し続ける事は本当に難しいと思うけど、
そこから逃げずに闘えるようになれば、本当の意味で強い選手に、強いチームになれるんではないでしょうか?