フェイント~前後~不得意を徹底してなくす~

こんにちは、西田です。

最近小学3年生の練習でこんな光景を観ました。

ゲーム時にフェイントをせず、するする敵を抜いてゴールを決めていました。彼は、リフティング各部50回も終わり、いつもしっかり利き足にボールを置いて仕掛けています!!

よく左右にフェイントをして抜いて行く選手もいますが、彼はフェイントも特にせずに抜いていきました。

左右のフェイントについては、形だけは少し練習すればある程度はできるようになります。

ただ、「前後」のフェイントはしっかりとしたボールコントロールができていないと難しい。
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前後のフェイントと言われてもイメージしにくいかもしれない。
例えば、プロの選手がフェイントもなしに抜いていく場面がある。
これは単に、ドリブルやボールコントロールが素晴らしいといったことではない。
必ず良い選手は利き足で仕掛け間合いを測れる!
利き足にボールが乗っている時間が長い選手ほど、相手にとってはボールを奪うタイミングが少ないのです。
これが自然と緩急の変化にも繋がり、見えないフェイントとなる。
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だから、「利き足」に絶対的な勝負できるものがなければいけない。
まずボールコントロールの質を上げる必要がある。
利き足で出来ないことがあったら、必ず出来るようにしなければいけません。
例えば、利き足のアウトサイドが不得意だからといって、それを左足のインサイドで補うことはできない。
利き足で勝負できるものを持つということは、利き足に欠点や不得意な部分があってはいけないということ。
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個人練習では、出来ないことを徹底して出来るまでやることが大事です。
利き足で出来ないことがあれば必ず出来るまでやる。
こう言うと、短所を矯正するみたいに聞こえるかもしれないけど、それはちょっと違います。
利き足は最大の長所なのですから、その部分で出来ないことがあってはいけないのです。

もし、練習しているのに上手くなっていないと感じているなら、その原因の一つとして、利き足で出来ないことが明確にされていないことが考えられます。
たとえばリフティングは上手くなるための練習方法としてすごく大事。
プロの選手でリフティングが出来ない人はいないし、リフティングをやることでボール感覚は確実に上がります。
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アウトのリフティングができないとする。個人で練習する場合、アウトが出来なかったら徹底して出来るまでやったほうがいいです。
出来ないまま、次のメニューをやっていても、上手くなったという成長を感じることは難しい。

出来なければ、出来るまで一つのことをやるしかない。基礎練習に出来ないことがあってはいけません。
先ずは、自分の利き足で不得意な部分を徹底して練習しよう!
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