リオペードラスタッフの津田 裕喜です。 私ごとで恐縮ですが、3月14日(金)をもちまして、リオペードラを離れることになりました。
今まで本当にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
自分にとってこの一年間は長いようで、とても短い期間でした。
たくさんの子ども達とサッカーを通じて触れ合うことで、幸せな時間を過ごすことができ、
また、未熟な自分がこのクラブでたくさんの方々と交流させて頂いたことで、
とても勉強になった密度の濃い一年間でもありました。
キッズから社会人までの繋がり、練習や試合でのたくさんの笑顔、
もう一生、こんな幸せで貴重な経験はできないんじゃないかなと思います。
自分は清水商業高校(静岡県)卒業後、工場で働きながら、何かもっと人の役に立てる仕事はないのか、
自分の身体能力を最大限に活かせられる仕事はないのか、と考えていました。
人に関わり、喜んでもらえる仕事に就きたいと、ずっと考えていました。
仕事に追われて、大好きなサッカーができる時間もほとんどなく、
こんなはずじゃないと日々悶々と過ごしていたのを今でも覚えています。
迷った中、自分が見つけた次の夢は『自衛隊に入隊すること』でした。
高校の監督からも「お前ならやれる」と背中を押してもらい、入隊試験にもチャレンジしましたが、
サブメンバーのような形の合格だった為、その年には入隊することができませんでした。
それで、合格までの期間限定ではありますが、
自分が育ったクラブでサッカーに関わりたい、
たくさんの経験をさせてもらいたいとしょうきコーチにわがままを承知でお願いし、
一年間コーチとして関わらせてもらいました。
おかげさまで、昨年10月にもう一度入隊試験にチャレンジし、
ようやく合格することができました。
4月からは航空自衛隊で勤務する事が決まり、
地元石川県を離れ、新しい生活が始まる緊張感とワクワク感でいっぱいです。
また、自分の後任には、リオペードラ加賀2期生の福島兼太朗(金沢学院大学)がジュニアを中心に担当します。
指導者を目指して猛勉強中ですが、彼のサッカーに懸けるアツイ情熱はもしかしたら自分以上かもしれません。
自分同様よろしくお願いします!鍛えてやってください!
諦めなければ夢は叶う!
意志ある所に道あり!
関わってくれた方々への感謝の気持ちを忘れず、
リオでの経験を活かしながら精一杯がんばります。
本当にありがとうございました。
たくさんの想い出をありがとうございました!!