こんにちは、U13,U12コーチの西田です。
今回は、自主練について考えてみたいと思います。
自主練は、いろんなことを考え、イマジネーションを持って練習するから意味がある。
同じ練習をしても、観点が違えば、全く違った練習になる。
逆に、どんな練習でも、目指すべき方向性がブレなければ、意味のある練習になります。
その瞬間に何かを感じられるように、一球一球を大切にボールを触ることが大切です。
僕が自主練する時は、ボールと身体が一体となる感覚、ボールを自分のものとする感覚、さらにボールを持てるように技術の感覚、質、精度、一球一球、ワンタッチワンタッチを意識し、また、身体の隅々、指先までの感覚を感じながら意識しながら取り組んでいます。
ボールをコントロールするというより、ボールと身体が一体となるという感覚の表現が当てはまる気がします。
ルーティンワークになりがちな単調な練習も、考え方、意識の仕方、感じ方、想像力などで、大きな成長をもたらしてくれる練習となります。
将来への本当の成長は、基礎の土台次第と言えます。
「苦しみの向こうには感動がある」
この言葉は、周りにやらされて感じることはできない。自分の意志で必死に努力して、もがき苦しむ中からこそ、何かを得ることだと思っています。
出来ない、うまくいかない、そんな歯痒さもあるだろう。でも、そのプロセスが自分を強くしてくれる。
自分でチャレンジしようと思った中からは、必ず得るものがある。
選手達全員が、自ら考え努力し成長していける選手に!!