こんにちは、西田です。
今回はサッカーの基礎知識について投稿したいと思います。
単純なことだけど、サッカーというスポーツの基礎知識がなければ、良い判断には繋がらない。サッカーの基礎知識を知っている事はすごく大事。
サッカー先進国のように、サッカーと生活が結び付いてない中では、サッカー自体を具体的にイメージすることは難しい。
だからこそ、大人が基礎からちゃんと伝えてあげなきゃいけない。
基礎技術も出来てない、基礎知識もわかってない中で、いきなり、試合に勝つために応用ばかりやらされては、一人一人が育つわけがない。
例えば、指導者がバルサのサッカーが好きだからといって、子供達にそのようなサッカーを求めても、一人一人の技術なしにそんなサッカーはありえない。
だって、バルサのサッカーは、一人一人の技術があって成り立ってるんだから。
だったらバルサのサッカーを求める前に、そういうサッカーが出来るような技術を覚えさせることの方が大切。
サッカーとは、ボールとゴールと人があって成り立っている。そして、そのボールはゴールするためにある。
サッカーは点取りゲームだということ。ということは、自分達がボールを持ったら、ゴールするためのことをすぐに考えなきゃいけないし、相手ボールになったら、ゴールさせないためにどうしたらいいかを考えなきゃいけない。
そのための判断材料を探すために周りを見る。
ゴールは動かないわけだから、必ず頭に入れておく。そして、動くものを見るようにしなきゃいけない。
グランドで動くものとは、ボールと人だけ。ボールの位置を見て、次に味方、敵というように見る。
周りを見ることがわからなくなったときは、味方を見るようにするといい。そうすることで、味方に任せられる場面は味方に任せればいいし、味方の位置を把握してれば、ボールを持って慌てることも少なくなる。
先ずは、自分がボールを取られない技術を身につけることを中心に技術練習を繰り返し、その上で判断というものを学んでいかなきゃいけない。
子供達や選手達一人一人が自分でしっかりプレー出来るようになるためには、サッカーというスポーツの基礎を学ばせることが大切。
選手達が自分のサッカーで勝負出来るように持って行くのが育成のコーチの役目だから。
常に良い方向に向かうよう、サッカーの基礎の大切さをしっかりと伝えていきたいと思います。