U7.8アウパ合宿

こんにちわ☆
リオペードラ加賀コーチの山口です。

すこし暑さもやわらいできたようなきてないような・・・
肌の黒さもやわらないできたようなきてないような・・・

さて怒涛の合宿・遠征ラッシュも終了し、今日からまた通常の練習の日々に戻ります。

まずは休み前のU7.8のアウパ合宿から振り返ります！

かわいいちびっこ達、いや最強の小さなモンスター達！
どちらの顔も合わせ持つ彼らたち！

今回は去年より長く、時間にしたら1日半の合宿。
1年生は初めての合宿で、2年生は3回目の宿泊。
暑さもありアウパの人工芝ではすこし厳しいので、いきいきランドで行ないました。

選手『コーチどこ行くん？フルーツランド？』

山口『まだ何もやってないのに、ぶどう狩り行くの早すぎやろ！』

選手『いきいきランドっていう所でサッカーやるんや！』

すると違う子が、
『えっ！フルーツランド行くん？』

ランドがかぶっているから故のやり取り。まあいつもの事だ！

会場に到着すると・・・

選手『コーチここどこ？』

山口『いきいきランド！さっき言ったやん！』

選手『フルーツランドいつ行くん？』

山口『サッカー練習してからじゃないといけないよ！』

フルーツランドへの楽しみさが半端じゃない！
完全に頭がサッカーよりぶどうになっている選手が数名いました。
お楽しみは内緒にしとくのが一番いいですね！

さて中身ですが、試合中心に行いましたが、1.2年生ともにみんなボールを触る回数が上がっていました。
本当に少しずつですが、上手くなったなという場面もちらほら！
でもまだまだリフティング、ボールを持つ感覚あげていかないといけません！
練習あるのみ！！！

生活面では、なかなかのてんやわんやっぷり。
干していたはずの洗濯物が消えていたり、名前書いてないから誰のか分らないものがたくさんあったり、名前書いてるのに違う子のソックス履いていたり、コート作ってといったら右と左の長さが全然違ったり、バスでいきいきランドで出発するときに泣き出したり、寝る時にテンション上がりすぎて超うるさかったので怒られたり、荷物の整理整頓をせずにサッカーして遊んでいたり、サッカーの時はあまり動かないのに、ぶどう狩りする時はものすごく早く動いていたりといろいろありました。

合宿や遠征を通して普段の練習の時だけでは分らない子ども達の様子を見る事が出来ます。
子ども達は必ず成長していきますし、誰でも自分の力で解決できる力を持っています。
もちろん小学1.2年生なんで、簡単にすぐ出来ないかも知れませんが、大人がなんでもかんでもしてあげては子ども達が自分で何かをする機会を失ってしまいます。
本当に子ども達の事を考えたなら、とにかく何でもまずは子ども達だけでさせてみる。
どうしても分らない事があるなら、少しだけ解決できるヒントを出してあげる。
子ども達が自分で出来たという感覚をつけてあげる事が大事で、いろんな経験をする事で自分で考えて自分から行動できるようになっていけるんじゃないかなと改めて感じました。
子ども達だけでやると、時間もかかるし、失敗も起こりえます。
成功できるように関わってあげていけば、最初は出来ない事や時間もかかる事もいずれ自分達ですばやく出来るようになっていきます。

次の遠征や合宿には自分でできる事が増やせるように子ども達と頑張っていきます！