こんにちは!スタッフの河端です。
毎回ネタが尽きないよなぁってよく思います。笑
それだけ他から刺激をもらえる事は良いことも、悪いことも含めてすべてが有難いなと思います。
以前のブログで掲載したU15女子フットサルの県予選の結果ですが、なんとか優勝する事が出来ました!
試合観ることに集中しすぎて写真はほとんどございません。
申し訳ありません!
試合中に感じたこと。
星稜PEL戦
去年2-1の勝ってる状態からひっくり返されて優勝をかっさらわれるという彼女達にとって忘れたくても忘れられない苦い経験。
今年の2-0で勝っている展開でも、今回は誰も「勝った」とか考えている様子が観られない。ピッチの選手はもちろん、ベンチも。観客席も。
とくに観客席からはピリピリ?ハラハラ?笑
苦い経験だからこそみーんな覚えていますね。だからこそ安堵している表情もなく集中してました。
まるで引き分けているかのような緊張感。ほとんど目立つミスなし。終始ゲームを集中して3-0。
相手をリスペクトしている分、なめてかからず、ひっくり返されるかもしれないと張り詰めているからこそ得られた勝利。
去年の悔しさを耐えて、我慢して、普段の練習を必死に取り組んだ結果が今回の勝利。
相手を名前だけで判断せず、何事にも全力で取り組む。サッカーやフットサルだけではなく普段の生活から。
人によって態度を変えることなく、常にその人であり続ける。
振りやすい人に仕事を振る。言いやすい人に言う。
近寄りがたい人には何も言わずに従う。言いにくい人には何も言わない。めんどくさい仕事は振りやすい人に。
こんなことをする人は必ずサッカーでも相手によって態度を変える。
相手を観てサッカーをするのではなく、相手を名前で判断してサッカーに向かう態度を変える。
そういう人は「楽勝」という言葉を使う。
そんなものは絶対にないし、必ず足元をすくわれる。
そういう温さ、甘えは必ず後悔を生む。
自分もそういう経験があるからこそ言えること。
試合中でも決して「勝った」と考えてはいけない。その油断が思いもよらない結末に繋がる。
最近彼女等によく言う言葉。
「空気を締める」
緩い環境に現状維持はあっても前進はない。まだ前進しなくてはいけないチームに緩さは要らない。
魅力は環境と人によって生み出される。緩い人には魅力は出ない。
自分もそのようにありたい。あんな人になったら・・・そういう魅力を出していけばチームは前に進む。
まずは人が変わる。思いや心持ちを変える。
ただの勝った負けたに目に見える数字には残るが、目には見えない本当に大切な価値もなければ経験にも繋がらない。
だからこそ目的意識をもって普段の練習や私生活を過ごす。魅力は試合結果には生まれない。
人が作り出す雰囲気や空気、環境にこそ魅力はある。
今週末にはレディースの体験会がある。
来てくれた選手の内何人が来年のシーズンを共に過ごしてもらえるか分かりませんが、今出来る自分の精一杯を伝えていくつもりです。
まだ、石川の女子チームではまだまだトップを走れる立場にはありませんが、トップの背中は見えてきました。
我慢の連続。又これも自分を強くする大きなきっかけ。
あとは追いつき追い抜き、ぶっちぎる。北信越を代表する女子チームになれば・・・イメージはバッチリです。笑
今年もあと少し。とりあえず目立とう。どのチームよりも。
石川の女子サッカーはといえば?
リオペードラ加賀がまず一言目になるくらいのチームへ。
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